示談交渉サービスの本質〜「保険会社は自分の味方になってくれなかった!」の誤解

意外に思われるかもしれませんが、こちらに過失がまったくない事故の場合、保険会社は示談交渉をすることができません。

追突事故の被害者になった場合や、相手が赤信号を無視していた場合などが該当します。

意外イメージ

これはなぜかというと、示談交渉サービスが対人賠償・対物賠償という相手に対する賠償責任の補償に付随するものだからです。

こちらに過失がまったくないということは、相手に対して賠償する必要がないため、保険会社は話し合いに参加できないのです。

(なお、こうした場合に頼れるのが弁護士さんです。)

 

示談交渉サービスの本質

実はこのことが示談交渉サービスの本質を端的に表しています。

すなわち、示談交渉サービスは「加害者としての立場を肩がわりするもの」でしかない、ということです。

そのため、被害者としての立場を守るためには、弁護士さんを頼らなければならないのです。(そして、「いっしょに闘う」という姿勢が重要です)

 

「過失あり」でも弁護士費用特約は使える

弁護士費用特約の必要性を説明するのによく使われるのが、

「こちらに過失がない事故では保険会社が示談交渉できません。弁護士に委任するのに費用がかかるので必要なんです」

という営業トークです。

この営業トークのために、却って「過失ゼロでないと弁護士費用特約は使えない」と誤解されている方が多いようです。保険会社や保険代理店の担当者でもそのように誤解しているケースが散見されます。

ですが弁護士費用特約はこちらに過失があるケースでも利用することができます。

交通事故の賠償問題をより有利に解決したいのであれば、弁護士さんに頼んでいっしょに闘っていきましょう。

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2017年8月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hayami